2020-01-01から1年間の記事一覧
郷土史あるいは、建築史に詳しい学者たちが素通りするが、私的には気になっている建物が旭川には三つある。 ・金星町の公園脇の元交番今は、交友会館と名づけられているが、かつては複数の警官が常駐した交番。人の出入りが多かった。かつては遊郭があった地…
何度か通った店がある。いつのまにか閉店した店ばかりとなってしまったため、忘れないために、メモしておく。 ・ちろる三浦綾子の小説、氷点に登場する喫茶店。店主が変わり、コロナに伴う臨時閉店が続き、なかなか行く機会がないが、雰囲気、インテリア、味…
将棋の世界では、高校生の天才棋士が頂点を目指す勢いにある。 詩壇の世界では、同じことが半世紀前に起きていた。 少年時代、たまたま読んだ、現代詩手帖という雑誌で感銘を受けた、詩人がいた。ペンネームは帷子耀(かたびらあき)。 たまたま修学旅行の時…
たまたま立ち寄った古書店で、「現代詩手帖」の半世紀前のバックナンバーを見つけた。どれも一冊100円。30冊くらいあった。中にボロボロのものもあったが、かつて書店で手に取ったことなど、懐かしさで胸がいっぱいになり、有難く購入した。 これらの5…
夜明け直後の市立病院 1992年 旭川厚生病院が、コロナ患者のクラスター発生で、外来休診状態となっていることを報道で知った。 また、今年は、コロナウイルス騒動を通じて、多くの有能な医療関係者の存在を知った。彼らの相当数が、ボランテイアでネット…
青春はいつから始まったか。人それぞれのこととなるが、私の場合は、現代詩手帖という雑誌と出会った時期と重なる。特別に好きな女の子に、正確な言葉で想いを伝えたいと思ったことが、詩の世界に関心を持つ動機となった。 初めて、現代詩手帖を購入したのは…
同じ学校、同じ学年に、二人の幼馴染がいた。 よく見た漫画の一コマ 一人は、私に親近感を持つものの狡猾で油断ならない女の子。一人は、外見的にツンツンしているが一途な女の子。 前者とは幼年時代からの付き合い。後者は、幼年時代、たった一度一緒に遊ん…
新婚時代、給料日が近づくにつれ金が足りなくなって来る。仕方ないので、給料日直前の週末は家にいることが多かった。 そんな時によく見たテレビ番組が、おれたちひょうきん族、うる星やつら。どちらもビデオデッキで録画したほど。 うる星やつらの主人公ラ…
今回の目玉は、「ドレメ」と移設前の「竹村病院六角堂」です。 http://aiwaprint.jp 竹村病院六角堂 美術の授業で、竹村病院六角堂を描いたことがあります。
名前では旭岳や十勝岳の方が有名ですが、トムラウシ山の画像は何度見ても飽きません。中でも、高根ケ原、沼の原、化雲平は別格と思います。 ・緑岳頂上付近から高根ケ原からトムラウシ頂上方向崖下の雪渓が続くルートは三笠新道と呼ばれる、(融雪期の)期間…
旭川周辺の庭園が、ちょっとした観光名所となっていることを知った。 北海道ガーデン街道https://www.hokkaido-garden.jp/ 旭川の周辺には、大雪森のガーデン、大雪風のガーデン、上野ファームがある。ネットで開花状況が閲覧できることもあり、サイト更新が…
近年は、ハイレゾなる音源が登場、クラシックファンである私は、音質の良さに満足している。だが、若い頃に聴いた曲は、ハイレゾだといささか拍子抜けする。ノイズや音の歪みみたいなのがないと、当時のノリとは程遠いものを感じる。 たまたま機種変更で使わ…
小学校5年くらいの年に、将来なりたい職業は何かという問いかけが宿題形式で出され、同級生たちは、それぞれに、パイロット、警察官、スポーツ選手など、当時人気の職業を書いた。女の子の中には、女優、小説家のほかに、花嫁、主婦もあった。 私の場合は、…
39号線、永山駅方面を走っているときに、偶然見つけました。 外見的に、明らかに昭和です。 いつか店を覗き、懐かしい酒を飲みたいところです。
用事を見つけては、中央図書館に行くようにしている。 先日立ち寄った際、中央図書館二階展示コーナーにて映画看板再現展を見た。 図書館入り口の案内 今回は、007、寅さん。 9月29日まで実施中とのこと。 懐かしの映画看板再び 旭川の藤林さんが個展h…
今年の夏がもうすぐ終わる 私が少年でないようにあなたも少女ではない 私が人生の過半を生きたようにあなたにも残された時間はそんなにない 私があなたに告げたいことがあるようにあなたにも私に知らせておきたいことがあるはずだ 運命に導かれるように私た…
小学校の遠足などでビタミンカステラを食べた記憶がある。 当時は、企業名、製造場所を気にしなかったが、旭川に工場がある老舗であること、正式名称が「ビタミンカステーラ」であることをつい最近になって知った。 かみかわ「食べものがたり」: 高橋製菓「…
ここ数年、旭川から見える大雪山の山を登っています。なぜなら、大雪山はふるさとの山だからです。 ふるさとの山だからどんなに辛くても耐えることができるのです。 ふるさとの山だから不思議と道迷いせず護られているように思います。 ふるさとの山だから山…
久しくキリギリスの鳴き声を聴かなくなった。市街地での都市化が進み、一方農村での農薬の徹底使用が進みもう聴くことはないと思っていた。 ある場所に、キリギリスは居た。一匹だけではない。鳴き声から察するに、元気いっぱいのキリギリスが十匹は居た。 …
20年以上前のこと、東京転勤となり、下町っぽい雰囲気の場所にある居酒屋で歓迎会が催された。上司が私が旭川出身ということを知り、「電気ブラン」なる、旭川で製造されている、一見怪しげな名称の酒を注文、みんなで一緒に飲んだ。 独特の甘さ、色、舌先…
暑い中いかがお過ごしでしょうか? 暑い日は、何かするのでも億劫になるものです。 今年は、扇風機を購入、自分の部屋に置くことにしました。 今まで扇風機に依存しない生活だったので、不思議によく寝れます。昼寝する時間が増えた感じです。 ただ、昼寝の…
車で通りがかった際にいつも不思議に思うことなのだが、国や道の出先機関の立地が、中心市街地を敢えて避けているように思う。 出先機関の立地点は、市長がお願いすればどうにでもなることは世の常識。 高速道路近くの大型ショッピングセンター、駅の再開発…
昭和43年まで4条12丁目にあり、竹村病院病院解体後に、偕行社南側に移設となった六角堂施設がある。 中学の先生から茶室の部屋と聞いたことがある。 古い写真の中から、偕行社と一緒に撮影したものを選んでみた。 偕行社と六角堂 ==========…
グラフ旭川3月号にて、第七師団の特集記事があった。が、現況は大きく変わった。師団司令部あった場所は売却、民間のアパートや戸建てが建っている。 今や、春光地区で、当時の面影を残す建物は、偕行社、電気軌道バスの車庫(5区)、木造官舎くらいとなっ…
小学2年生まで、ブランコが置いてある場所で遊んだ。 小学3年生くらいのときだったと思う。道路を挟んで、向かいに公園ができた。ブランコ、スベリ台、鉄棒、シーソー、砂場、グランド、水飲み場、トイレが配置されそれらすべてと日が暮れるまで遊んだ時代…
銭湯は昭和30年代、ちょっとした小規模ビジネスだった。燃料は、木材工場から出る廃材。 その後、風呂付マイホームが新築物件の主流となり、昭和50年代に廃業する銭湯が相次いだ。ただ、小さい頃通った銭湯は、頑丈なつくりだったため、廃業後も建物の一…
ブログ移転完了し、一カ月が経ちました。 改めてブログの紹介をさせていただきます。 このブログの主題は、私ともう一人の人が知っている、双方にとって悲しく淡い想い出です。 その人に初めて出会ったのは4歳のとき。その人は初対面で私の目を見るなり、手…
あることを念じ人知れず花を植えることにした 叶ったこと叶わなかったこと 楽しかったこと記憶に残ったこと 悲しかったこと想い出したくないこと いろいろある 花を植えながら出会わなかったよりも出会えたことが今は大切なことと思うようになった Nat King …
小さい頃よく遊びに行った家があった。娘さんがいた。が、相次いで上京後行方知れず。 奥さんは亡くなられご主人が長く一人住まいを続けていた。 そのご主人も寄る年波には勝てず土地を切り売りいつしか家の灯りが消えたようになった。 秋に立ち寄った際、解…
レナウンという衣料品メーカーが消滅してしまうとの報道を読んだ。 レナウン、解体の可能性も スポンサー決定へ正念場https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061801217&g=eco&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit デパートの衣料品コーナー…