遠い夜空のオリオン

淡い想い出を綴る、私家版郷土史

愛するもの

母が愛した花

雪解けとともに一斉に花が咲き出す。その中に母が愛した花がある。 その花は、母の日が近づく頃に咲いた。母は、その花を毎年のように植え替え草むしりをした。 あまり植え替えすると枯れてしまうものだが、この花は違った。なんとか持ちこたえ、翌年もまた…

行ってみたい場所

見渡す限り花が咲いている場所、草原一面に花が咲いている場所が好きだ。 書評的には芳しくないが、写真集として眺めるといい本がある。「ガーデニング王国 花紀行」(エッセイ:林望、写真:鈴木せつ子)である。この本に、コーンポピー、亜麻の花が草原に咲…

新婚時代の週末の想い出

新婚時代、給料日が近づくにつれ金が足りなくなって来る。仕方ないので、給料日直前の週末は家にいることが多かった。 そんな時によく見たテレビ番組が、おれたちひょうきん族、うる星やつら。どちらもビデオデッキで録画したほど。 うる星やつらの主人公ラ…

トムラウシ山の想い出

名前では旭岳や十勝岳の方が有名ですが、トムラウシ山の画像は何度見ても飽きません。中でも、高根ケ原、沼の原、化雲平は別格と思います。 ・緑岳頂上付近から高根ケ原からトムラウシ頂上方向崖下の雪渓が続くルートは三笠新道と呼ばれる、(融雪期の)期間…

ふるさとの山に登っています

ここ数年、旭川から見える大雪山の山を登っています。なぜなら、大雪山はふるさとの山だからです。 ふるさとの山だからどんなに辛くても耐えることができるのです。 ふるさとの山だから不思議と道迷いせず護られているように思います。 ふるさとの山だから山…

祖母が愛した花

祖母が亡くなってかなり経つ。実家に花らしきものがなかった時代、祖母が花の苗を持参。最初の花が都忘れ。 あれから数十年、いつの間にか我が家には数種類の都忘れがある。 淡い桃、淡い青の都忘れは、いつ見ても心が和む。ふと、祖母と母の会話が浮かぶ。 …

特別な一日

たった一度遊んだ 幼馴染と いろんな場所で再会した。 一瞬目が合う。 目が合った瞬間 私にはわかる シグナルがある。 そんな日は 幼馴染に再会した 特別な一日と 日記に つい書いてしまいたくなる。 Bobby Jason - Venus ttps://www.youtube.com/watch?v=uE…

最後の閉店セールの想い出

旭川で年度末3月31日というと、年度決算最終日というよりは、閉店セールの最終日みたいになってしまった。 三月下旬のある日、何度か閉店セールをやっていた店の、最後の閉店セールに行ってみた。 案の上、売れ筋の商品は売れた後。 売れ残ったものがそこ…

記憶に残る女性

私にとって、記憶に残る女性とは容姿が美しい女性では必ずしもない。 顔などの容姿よりは、体型などバランス上の美しさの方が重要と思う。そのバランスの良さに加え、立ち振る舞い、歩き方、お茶を飲み箸の持つときの背筋、腕の動き、動きがないときの手の置…

今年プレゼントしたかったもの

今年プレゼントしたかったものがある。 ペアルックのマフラー。 高校の東にあるスーパーの系列店にて、紳士物のマフラーでペアルックで似合いそうなものを見つけた。デザイン的には、英国製、素材はラムウールと思う。 ほとんどそっくりなものが、ネットで販…

恋心 本当の気持ちを隠すこと

ある新聞の人生相談コーナーにて、一世代下、別の男と同棲中の女性、に恋していまった30代の男性の告白を読んだ。 回答者はそれなりの作家。 受け入れるかどうか準備できていない相手に、一方的に気持ちを伝えても逆効果、自己満足に終わる。 何も言わなく…

深田恭子の笑顔

毎週土曜夕方、見るテレビ番組にて深田恭子が化粧品CMで出演する。最新のCMで見る姿は、深田恭子がはたち前後のときと変わりない。 が、年齢に見会わない笑顔を見せられて心配になる。彼女の生活の日常はどうなのか。年齢相応の暮らしぶりなのか。同じ年…

白樺林の想い出

三国峠を越え、帯広方面に向かう途中、十勝三股の手前、道の両側に白樺林がしばらく続く。春は新緑。秋は黄色の葉。晩秋は茶色の枝で空が埋め尽くされる。 何か、懐かしい世界に入り込んだ気分になる。 車を止める人は皆無。 私だけの世界がそこにある。

エンジェルナンバー

あまりこういうことには関心はなかったのだが、エンジャルナンバーでメッセージを発信することがあるようだ。 ある数字の配列から、それがエンジェルナンバーと解釈しうるケースに私は遭遇した。 とぼけて書いているのではない。冷静に表現するとこうなるの…

放浪 巡礼の旅

いろいろあって、やっと気持ちの整理がついた 何が起きているか、話しておきたい 僕はそんなに長く生きられない気がしている 年々持病が悪化息苦しい日々が続いている 一応、運動らしきことはできるはっきりとした異常ではないのだが来年はどうなっているか …

デートした時に聞きたいと思っていること

デートする機会があったら聞きたいと思っていることが一つある 私たちは今のままで良かったのか 故郷を見渡せる丘の上に一人立ち私は自問自答する 生涯あなたを愛し続け初恋をいつまでも捨てないあなたを見守ることはいけないことなのだろうか 今でも私のこ…

タウシュベツ川橋梁伝説

タウシュベツ川橋梁という、伝説の橋梁がある。 この橋梁、湖面に隠れる時期がある。 湖面の水位が下がり、橋梁の全貌が見える時期になると季節や時間帯によって予想だにしなかった幻想的な姿を見せることでも知られている。 それが、この橋梁の魅力でもある…

なかなかできないこと

結婚した相手が見込みと違った。だから性格の不一致だとして、離婚を正当化するケースが多い。そうする方が自分が傷つかないからだろう。 しかし、そうでないケースもある。 夫が妻を弁護したケースもある。世間は不倫だと思っても私は妻を信じるとなかなか…

夜中に見た夢

数年ぶりにあの子が夢に出てきた 髪を短く切り化粧しない様子で黒い服を着て目の前に立っていた 数人が廻りにいて長い木の箱のようなものを取り囲んでいる様子 みんな無言だった あの子にとってとても悲しいことが起きたことを悟り私は目が覚めた その後あの…

永遠の女性

普通なら、小説の世界などで描かれ、時間を越えて生き続ける女性のことである その女性は、妻となった人ではない 振り返ってみると 私はその人の夢を見続けた 幼かった最初の出会いから始まりその後数年間 40歳 50歳 同じ人の夢を見続けている どうやら…

母と父の夢  伊良子清白「漂泊」

少し前のことであるが、亡くなった母と、まだ生きている父が一緒にいた夢を見た。 古い家に私が居て、インターホンを鳴らし、玄関を開けたところで夢は終わった。久しぶりににっこりしている母も父を見て、私はほっとした。 三好達治「詩を読む人のために」…

星空の想い出 「Canto para Nanã 小野リサ」

今年もたくさんの星を見た 冬の星、夏の星それぞれに特徴がある 冬空には、宝石のような輝きがあり夏空には、溢れこぼれんばかりの発見がある 中でも七夕の頃の夜空は見ていて飽きない 星空を美しいと思ったことは二度ある 一つは、故郷から離れた、遠い異国…

置手紙 その人の叫び

先日、その人とすれ違ったすれ違い様、その人は「あっ」と叫んだ その風貌はあのブロンズモデルにそっくりだった それははるか以前に聞いた叫びと同じだった 顔を見なくても声を聴いただけでその人の気持ちは わかる 痛いほど そえゆえその人に気持ちを伝え…

孫に手をひかれ想うこと

孫と遊ぶことがあるそういう歳なのだ でも私は、自分からああしろとかこうしろとか言わない 孫が、こうしよう、ああしようと話かけてきたら仕方がないふりをしてそうだね、そうだねと語るつもりでいる そういう私は4歳の時に出会い手をひいて身振り手振りで…

広いつばの帽子を被った女性のこと

電車の優先席で、年代的には、ある女性のお母さんと思われる、広いつばの帽子を被った方を見かけたことがあった 年齢がほぼ一致、下車駅が彼女の実家のあるところだった長い髪、髪の輝き、情熱的な唇、顔の骨格、帽子を被った雰囲気は瓜二つだった親子二人と…

優子ちゃんの想い出 Part2

優子ちゃんは大学の同期生今も独身学生時代は当時の雑誌の表紙を飾った、キュートでかわいいタレントのそっくりさんある女の子を介して交際を勧められたことがある脈があったのは確かだが、何を考えている人かわからないという気がして近づこうと思わなかっ…

最期の思いやり

余命いくばくもないある女性が、夫の再婚相手を募集するコラムを遺し、直後にこの世を去ったそうだ。¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-35098063-cnn-int「夫と結婚してください」 絵本作家ローゼンタール氏、コラ…

10年ぶりのデート

高校時代からデイスコ通い就職後はあの有名デイスコジュリアナ通いに熱心だった彼女と10年ぶりにデートした堅実な自分には合うとはとても思えないのだがなぜか気が合う彼女は私とペアルックのダブルの濃紺のブレザーに渋い色のミニスカート姿で現れたただ…

今年起きた最大の出来事

年末最後の投稿になります。今年もたくさんの方にご訪問いただきありがとうございました。本サイト私ともう一人の女性に起きた私ともう一人の女性が知る偶然に纏わる衝撃的な事実を中心に書き綴っております。いわゆる置手紙のようなものです。偶然がもたら…

幸せな気分になれる音楽

このタイトルにあう曲を探してみた。ストラビンスキー作曲の火の鳥の「王女たちのロンド」がいい。おそるおそる最初の一歩を踏み出す雰囲気が、幸福感を表している。火の鳥が飛翔する動作徐々に滲み出る雰囲気が何とも言えないバレエ音楽として名曲と知られ…