遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「春よ、来い」  いつか送り届けたいもの

松任谷由美の「春よ、来い」という歌。 どんな歌なのか、深く考えたことがなかった。 最近になって、YOUTUBEで見て初めてどんな曲なのか詳細を知った。簡単な言葉を使っているものの、季節感とダブらせた心情描写は見事。詩としての完成度も高い。 春よ、来…

いつか旭川で住んでみたい場所

久しぶりに市内のホテルにて宿泊、想い出の場所を2時間ほど早朝散歩した。 空き地が増えていることから、古い建物がどんどんなくなっていることを改めて知った。 事情が許せば、老後のある期間、旭川に住んでみたいと思っている。 以下に紹介する、 「サー…

三度現れた女性の想い出

当時は意識することはなかったが目の前に三度現れた、気になっている女性がいる。 聡明で、スラッとした、育ちの良さそうな女性だった。 最初に現れたのは高校時代だったと思うが、それ以前にどこかで見かけていたかもしれない。気がついた時には、見かけな…

絵を習いに来ていた女の子の想い出

小学校の時代、絵を習いに行ったことがある。中学の美術の先生が自宅併設の研究所を開設、休日になると小学生に教えていた。先生は、道展会員。一言で言うと、モダンでやや抽象画ぽい雰囲気の油絵画家だった。 パリの冬の湿っぽい雰囲気をうまく表現できてい…