遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

「春よ、来い」  いつか送り届けたいもの

松任谷由美の「春よ、来い」という歌。
どんな歌なのか、深く考えたことがなかった。
最近になって、YOUTUBEで見て初めてどんな曲なのか詳細を知った。
簡単な言葉を使っているものの、季節感とダブらせた心情描写は見事。
詩としての完成度も高い。
記憶は
たった一度一緒に遊んだ幼馴染との出会い
から始まり
再開後の悲恋
その後に起きたたくさんのこと
どうしていつもすれ違いが続くのか
私は言葉が出ない
その人は
ここにいます
ひとり歩いています

涙をこらえ歌っている
私は
生涯の愛を以てひとり歩んだ
その人の想いに応えるため
書き溜めた中から
長く春を待ち望んだその人に
いつか
詩集を届けたいと思っている
【Cover】春よ、来い/松任谷由実 Haru Yo Koi/Yumi Matsutoya
https://www.youtube.com/watch?v=v-oX-iq3l0c
高校時代のあなたが歌っているような気がして繰り返し聞いています。
誰よりも清楚だった、あなたならこう歌ったことでしょう……