遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

母に褒めて育てることを教えた老眼科医の想い出

帰省し、旭橋を通過した際、ある老眼科医のことを想い出す。先生は、眼科開業医の藤井先生である。実は、私は、小さい頃、年に数回、この眼科医に通った。病名は、結膜炎などによるものである。その眼医者は、診察の際、私の顔を真っ直ぐに見て、検眼、処置…

微笑が消えない女の子のこと 校門での想い出

もう何十年も前の事なのだがその微笑む笑顔がいまだに脳裏に焼き付いて離れない女の子がいる。その女の子は、一学年下の街ん子で髪がストレートで腰のあたりまで長くたぶん、記憶している限り最も長い髪の人だった。彼女は、入学して5月以降、半年間毎日、…

想い出の民家 散歩道

高校の下校途中にあった、ある民家のことがずっと気になっていた。 聞くところによると、著名な建築家の作品で、法律事務所だったのだそうだ。http://www6.plala.or.jp/AKAIWA/asahikawa2.htmlその家は、カトリック教会がある通りに面しており、母が通った洋…

さらばシベリア鉄道 さらば大瀧詠一

私は、歌うのは好きな方ではないが、この人の歌だけは歌いたくなる。歌いたくなる雰囲気があるのだ。この人が歌うと角が取れた感じだが私は違う。歌詞の一つの言葉についてこだわってしまうのだ。この歌を歌った日だけは仕事のストレスが吹っ飛んだような気…