遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

青春期

プレッシャーを感じる恋愛

好きな女の子とのことについて、ずっと書かないできたことがある。 好きな女の子がいて、相思相愛で相手が私に対し初恋であることもわかっていても乗り気にならない理由が一つあった。 それは、その女の子からプレッシャーをかけられることにあった。 【結婚…

駆け引き好きな女の子の想い出

恋愛サイトの恋の駆け引き談義を偶然読み、思い出した女の子がいた。 『恋の駆け引き』婚活ではほどほどに…https://www.ibjapan.com/area/miyagi/05830/blog/4161/ 絶対にやっちゃダメ! 実は逆効果な「恋の駆け引き」パターン4つhttps://googirl.jp/renai/2…

恋のジンクス 好きにさせようとすると何が起きるか

目の前に現れる魅力的な女の子たちは時に強欲だ 好きだとわかるともっと好きにさせようとする 私は好きになるとアレコレ考えてしまい過ぎ疲れ果ててブレーカーが動作するみたいな感じ しまいに好きだったことを忘れてしまいたくなる話しかけることさえ、面倒…

しょうがご飯の想い出

ある場所で、彼女がつくった手料理を食べた。メニューはしょうがご飯。 簡素なようだが、やり方によっては、出汁の取り方含め手が込んでいる。手抜きが絶対にきかないメニューと言った方がいい。 レシピはこうなっている。 新生姜の炊き込みご飯のレシピ/作…

クラシック喫茶の想い出

かつて旭川にもクラシック音楽が聴ける名曲喫茶があった 場所は4条通りバス停前、天金西側だったと思う大学4年の夏待ち合わせ目的で行ったことがある 喫茶店の名は、あのヨーロッパの有名都市と同じ各地に同名の店ががある当時のいわゆる名店 外壁はレンガ…

待ち伏せした人への弁明

待ち伏せした人に弁解したいことがある。 好きな相手を待ち伏せし、声をかけてもらう。普遍的な恋愛テクニックの一つかもしれない。 男性に聞く! 職場での迷惑アプローチ「ランチ攻撃」「待ち伏せ」https://woman.mynavi.jp/article/130711-058/ 職場や自宅…

ギターを弾いた想い出

女の子のギターを借りてギターを弾いたことがある Bread If (acoustic guitar)https://www.youtube.com/watch?v=YZWzQt9ifhg 恋が成就することを祈りつつ弾いた が、その女の子はまったく関心を示さなかった 間もなく破局破局と私は受け止めた その女の子は…

デイスコクイーンだった彼女との想い出

そんなに多くの女の子と付き合ったことはないが、想い出はある その中に東京のあの有名なデイスコジュリアナ東京通いしていたデイスコクイーンと噂される女の子がいた 七歳年下で髪型含め、黄金比に近いすらっとした体型の女の子だった その時代に流行った曲…

無店舗のメガネ屋夫婦のこと

メガネ屋と言うと、商店街の一角に店舗を構えたビジネスモデルを想像される方が多いと思う。大学4年の冬に、私は、近所に住むある人の親戚のツテで、無店舗のメガネ屋に母のメガネを受け取りに同行することになった。そこは、バス会社の事業所がある区画の…

女の子の夢 進路の選択

卒業式が終わり私は自分の気持ちの整理に取りかかったやるべきことがそれしか思いつかなかったからだその女の子は東京の大学に進学私は浪人彼女の夢はというと私にはとうてい不可能な夢だった別れは私から言いだしたことだった私はそんなに多くを望んではい…

捨てるべき恋

数十年前の事になるが、捨てるべき恋を捨てずそのまま引きずってしまったことがその後の人生において尾を引いている捨てるべき恋とは双方に何も生まず自分が疲弊するだけの結果に終わる恋の事である彼女はいつもマイペース決して心を開くことはない私だけ疲…

恋をしないと決めたものの困ったことが起きてしまった

この季節になると毎年のように、受験浪人時代、大学教養時代のことを想い出す高校3年の卒業式の日、向こう3年間恋をしないと決心した幸い、受験浪人時代はそういう雰囲気とはならなかった同じクラスの女の子が訪ねてきたことがあったが、言葉にならなかっ…

優子ちゃんの夢

ある夜珍しく長い夢を見たそれは優子ちゃんと遊ぶ夢だった優子ちゃんはいろんな場面に現れた思った以上に、義理がたい女の子だったようだ優子ちゃんと最後に言葉を交わしたのは就職直後の勤務場所その際、優子ちゃんから記念の品を貰った偶然の出会いだった…

自分の事を一番わかってくれる人との結婚

プロゴルファーの石川遼が結婚したそうだ。相手は中学時代の同級生だったそうだ。おめでとう、と言いたい。石川遼は、自分のことを一番理解してくれる人を結婚相手に選んだようだ。------------------------------------------http://headlines.yahoo.co.jp/…

場末のカラオケスナックの想い出

30歳の頃に起きたことを想い出して書いている。ある真冬の吹雪の夜ある場末のカラオケスナックにて隣に座った妙齢の女性から村下孝蔵の「初恋」を歌うことをせがまれた。最初は、断った。また、この曲のメロデイを知らないことを告げたのだが、その女性は…

居酒屋「ユーカラ」の想い出

高校卒業後、居酒屋ユーカラには何度か行った。店内は、山小屋風だった記憶がある。酒は辛口だった。値段が安く、ホッケの焼魚とジャガイモのバター焼きはとてもうまかった。今も、同じ店構えだ。同じ場所で続いている。白樺をモチーフとしたデザインは、何…

ラケットを交換した女の子のこと

私は学生時代、体を鍛える目的である運動部に所属した。軟弱だった私にとって、練習もトレーニングも辛かった。特にトレーニングが堪えた。そんな中、異性だと意識しないで話せそうな女の子いた。彼女は、私と比較して、体力づくりがうまく上達が早かった。…

後悔しない恋 あなたは私を必要としていない

私は、出来心の恋の失敗をきっかけに、後悔しない恋だけをしようと心に決めた。後悔しない恋とは互いの人生の一番大切なときに、そっと見守り、必要な時にそっと助けてくれる人との間で、育まれるものではないかとその時代、何度も思った。私は、婚約したい…

弁当をご馳走してくれた早苗ちゃんのこと

社会人になったばかりの、青臭い時代の、気持ちばかりが空回りしていた頃の強烈な想い出話である。私は、社のある客人の随行係ということで、ある事業所に出張した。その事業所に早苗ちゃんはいた。早苗ちゃんは、若いのにテキパキ仕事をするのが身上のよう…

4月1日は入社式だった

入社式の日、実家から父が車を運転し駅に送ってもらい、そこから汽車に乗った。父に送ってもらったのは、これが最初で最後となった。車を降りる時に、父と母が頑張るんだよと声をかけてくれたこと振り返った時にに、手を振って別れたこと汽車の中で母がつく…

正月に見た、あの人の涙

私は20台に結婚した。正月、実家に帰り、友人と映画を見て、食事することになった。問題は、その途中で起こった。あの人が、街中の一角で、私を見つめ、私だとわかると泣き出してしまったのである。何年ぶりかで見た、あの人は、別人のような美人だった。…

人生の分岐点(青春編)

振り返ってみてわかることだが誰でも分岐点はある。私は、大学入試の半年前に、夢中だった彼女の友達から別れを催促する手紙が届いた。想いがいつもすれ違い、このままずるずるやってもうまくいくはずがなく、そして、もう振り回されるのは御免だと考えたの…

結局、どんな人と結婚したのか?

どの相手と結婚すべきか考えたときに、過去に出会った女性が自分にとってどういう存在だったのか、再定義してみた。ある女性は夢中になった人であった。ある女性は心から好きだった人だった。ある女性は憧れた人だった。幸運にも向こうも私のことを想ってい…

恋の予感

恋らしきことを3年もしないでいると、恋がしたくなる時期がくる。今度の相手は、水色の横縞のTシャツが似合う、文学部の才女だった。スタイルも良く、聡明で芸術的な美しさが漂う人だった。私は、久しぶりの恋だったので、のんびりと構えていた。彼女もど…

恋をしないことは最初は………

卒業はしたものの希望校に落ちたので、私は予備校に通うことにした。しかし、成績はまったく伸びなかった。卒業後半年間は、卒業式の泣きはらしたあの人の目がいつも瞼に離れず、私の中で、すべてのことが重荷になってしまっていた。そして、高校時代から続…

卒業式の想い出

高校の卒業式で私は、あの人の泣きはらした顔を見た。卒業式が終わり、謝恩会が終わり、なぜかあの人は私の顔をじっと見つめ目の前に立っていた。あの人は本気だったのだ。しかし、私は、ずっといい加減だった。中途半端な恋に手を出し疲れていた。「さよう…

榎戸さんそっくりな女の子のこと

テレビ東京の午前11時のニュースに出演する榎戸さんを見るたびに思い出す中学の同級生がいる。名が榎田さんと同じ呼び名なので、余計そう思ってしまうのかももしれないが。ただ、私は、彼女に対し済まないことをしたと思っている。謝らなければならないと…

『思いやり』の勝利

中学卒業後、私は進学校、三つ編みが似合う彼女は女子高に進学した。彼女は、依然私に積極的で、女子高の制服がよく似合い、彼女とデートすればカッコはついたのだが、私はあえてそれをしなかった。誘おうと思えば誘えるのだが、夢中になっている女の子のこ…

気が合った三つ編みが似合う女の子

今、振り返って、「最も気があった女の子」は中学時代の同じクラスの女の子だった。その女の子は、三つ編みが似合う、ボソボソと人懐こく喋る、穏やかな性格の女の子だった。私がほかの女の子に夢中なのを知っていているにもかかわらず、そんなことはおくび…

結婚を決意した?ある女性

大学時代、大学教授の娘さんが好きになってしまった。その教授は、フルブライト留学経験ある高名な教授だったらしく、人名録などに名前が載っている人だった。おまけに、すらっとしてスタイルがよく、見るからに、清楚で聡明な女性だった。ギリシア彫刻に出…