遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

主な鉄道史の本

郷土史と鉄道史、一見無関係なものに見える。が、過疎化し、人口が少ない町村の場合、鉄道写真が唯一の郷土史を語る文献資料となっている。 発売中の本 ・北海道の鉄道旅 2019・北海道の列車・図説日本の鉄道 北海道ライン 全3巻・日本鉄道旅行地図帳 …

クラシック喫茶の想い出

かつて旭川にもクラシック音楽が聴ける名曲喫茶があった 場所は4条通りバス停前、天金西側だったと思う大学4年の夏待ち合わせ目的で行ったことがある 喫茶店の名は、あのヨーロッパの有名都市と同じ各地に同名の店ががある当時のいわゆる名店 外壁はレンガ…

立原道造詩集 「溢れひたす闇に」

立原道造の詩集の中から、見落としていた名詩を見つけた。 ◇◇◇ http://chuya-ism.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-ac1c.html 立原道造「暁と夕の詩」 Ⅶ 溢れひたす闇に 美しいものになら ほほゑむがよい 涙よ いつまでも かわかずにあれ 陽は 大きな景…

3月10日は人生の分岐点の日となった

今日は3月10日。卒業式の日だった。 私は、この日のことを人生最大の分岐点だったと思っている。 登校直後、教室に入った後、教室を覗き込んだ幼馴染を見かけた。表情は明るかった。その後、目が合う都度涙顔になり、最後に私の前に立った幼馴染は目に一…

コーヒーショップ「ちろる」の想い出

良い喫茶店が次々と閉店していく中で、喫茶「ちろる」は今も残っている。以前は別の場所にあった。当時は、三浦綾子の小説「氷点」というテレビドラマのシーンに取り上げられ、子供の頃テレビで何度か見かけた、伝説のコーヒーショップ。その後、信金南側の…