遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

個性的なデザインの三つの建物のこと

郷土史あるいは、建築史に詳しい学者たちが素通りするが、私的には気になっている建物が旭川には三つある。 ・金星町の公園脇の元交番今は、交友会館と名づけられているが、かつては複数の警官が常駐した交番。人の出入りが多かった。かつては遊郭があった地…

気に入っていた喫茶店

何度か通った店がある。いつのまにか閉店した店ばかりとなってしまったため、忘れないために、メモしておく。 ・ちろる三浦綾子の小説、氷点に登場する喫茶店。店主が変わり、コロナに伴う臨時閉店が続き、なかなか行く機会がないが、雰囲気、インテリア、味…

ある天才詩人のこと

将棋の世界では、高校生の天才棋士が頂点を目指す勢いにある。 詩壇の世界では、同じことが半世紀前に起きていた。 少年時代、たまたま読んだ、現代詩手帖という雑誌で感銘を受けた、詩人がいた。ペンネームは帷子耀(かたびらあき)。 たまたま修学旅行の時…

詩の原点

たまたま立ち寄った古書店で、「現代詩手帖」の半世紀前のバックナンバーを見つけた。どれも一冊100円。30冊くらいあった。中にボロボロのものもあったが、かつて書店で手に取ったことなど、懐かしさで胸がいっぱいになり、有難く購入した。 これらの5…