遠い夜空のオリオン

私ともう一人が知る、淡い想い出を綴る、私家版郷土史

正月に見た、あの人の涙

私は20台に結婚した。


正月、実家に帰り、友人と映画を見て、食事することになった。
問題は、その途中で起こった。

あの人が、街中の一角で、私を見つめ、私だとわかると泣き出してしまったのである。

何年ぶりかで見た、あの人は、別人のような美人だった。

その時以来、私は、あの人の気持ちを確かめずに結婚したことを
後悔し続けることになった。