遠い夜空のオリオン

私ともう一人が知る、淡い想い出を綴る、私家版郷土史

夜中に見た夢

数年ぶりにあの子が夢に出てきた
髪を短く切り
化粧しない様子で
黒い服を着て
目の前に立っていた
数人が廻りにいて
長い木の箱のようなものを取り囲んでいる様子
みんな無言だった
あの子にとって
とても悲しいことが
起きた
ことを悟り
私は目が覚めた
その後
あの子からの電話はない
悲しい知らせがあったことを
夢で伝えようとしたのだろう