遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

星空の想い出 「Canto para Nanã 小野リサ」

今年もたくさんの星を見た
冬の星、夏の星
それぞれに特徴がある
冬空には、宝石のような輝きがあり
夏空には、溢れこぼれんばかりの発見がある
中でも
七夕の頃の夜空は見ていて飽きない
星空を美しいと思ったことは二度ある
一つは、故郷から離れた、遠い異国の地でみた夜空
もう一つは、失意の時代に、市街のホテル最上階の温泉からみた夜空
故郷で見る星空は、街の夜景と重なって映る
なぜか、星空と夜景が一体化する
それは、私にとってその場所が、ふるさとであるからだ

Canto para Nanã 小野リサ NaNã LISA ONO
ttps://www.youtube.com/watch?v=GlZHy1nnhwc
小野リサが歌うこの曲は、過ぎ去っていく夏、遠ざかる記憶、愛した人のこと、さまざまの情念が重なり合う名曲と思います。