遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

7月15日にみた正夢のこと

初恋の人が転校を告げたその晩、
私は深い眠りの中で一生のほとんどを予言する夢を見た。

実際そのとおりの人生を生きている。

受験の失敗と入学する大学
悩める青春時代
結婚相手の体型、髪型と服装の特徴
就職する場所
授かる子供の数と性別
二回の入院
仕事上の身を削るような努力
上司の度重なる裏切り

夢の最後は、勤務先の拍手で終わった。

当時の私の年代で見る夢ではなかった。

不思議なことに、夢から醒めて、一度起きた後、
再び同じ夢をみた。

びっしょり寝汗をかいていた。

それから数十年の間
若干の修正点はあるものの
実際に起きたことは、夢で見たとおりだった。

私は、夢で見た運命を信じ
導かれるように決断し
生きたようだ。


初恋の人のことを想い出し、今日はこの曲を聴いた。

Claudine Longet - It's Hard To Say Goodbye

ttps://www.youtube.com/watch?v=wP5lMZihgq0