遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

美女は果たして得なのか?

「英国流 旅の作法」(中島敏郎、講談社学術文庫)の45頁から58頁にて、ある歴史的英国美人女性の実話が読める。

内容的に、ほぼ下記に書かれていることとほぼ一致する。

 


美貌で貧民から上流階級に上り詰めたミューズ、エマ・ハミルトン
https://art.japanesewriterinuk.com/article/emma-hamilton.html

エマ・ハミルトン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3

英国を守り抜いた、隻腕隻眼の英雄 ホレイショ・ネルソン
https://www.japanjournals.com/feature/great-britons/12113-horatio-nelson.html

 

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彼女は、美貌を武器に、愛人から正妻の座を得、当時の国民的英雄ネルソンの子を産んだとされる。日本で言うと、東郷平八郎山本五十六レベルの軍人の愛人と同格。
やがて、不運にもパトロンたちの相次ぐ死により収入が途絶え、借金が嵩み、刑務所入り、最後は酒浸りの生活となった。
登りつめるのも早かったが転がり落ちるのも早かった人生だった。

 

偶然か否か。名作映画ハリーポッターに出演した美人少女の名前はエマ。世情は、彼女のことを美女だと囃している。

 

エマ・ワトソンが美しすぎる!少女から現在までまとめてみた
https://screenonline.jp/_ct/17071527

 

果たして彼女は美女なのだろうか。

私が彼女と知り合いであるはずはまったくないが、映画第一作のエマは、記憶の中にいつまでもそっとしておきたい幼馴染みたいな存在のように思えるのである。