遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

プラパズルの想い出

昭和40年頃から「プラパズル」なる商品が流行しだした。

 

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https://aucview.aucfan.com/yahoo/e490433988/

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15パズル
https://plaza.rakuten.co.jp/319690/diary/201712140000/

 

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テレビCMなどに感化された私は最新モデルのプラパズルを買いに街に出かけた。

行った先は、3条7丁目にある「おもちゃのタモチャン」。

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買い物公園路面店であり、デパート売り場よりも店先から売り場まで近かったことなどから、入りやすかったこの店を迷わず選んだ。

当時は、中年の切れ長の眼のきりっとした顔つきの、声の通りのいい奥さんが店を切り盛りしていた。

その「おもちゃのタモチャン」、この3月で閉店となるそうだ。

3条通りに面して「おもちゃのタモチャン」の大きな看板があるが、閉店した後撤去されることになる。

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半世紀は続いた、店名を連呼する、街頭放送も聴こえなくなる。

ご主人が年末に亡くなられ閉店を決意されたそうだ。ただ、私は、子供の頃にいたはずの、店のご主人のことはあまり覚えていない。

 

すべてのことは昨日のことであるかのようである。