遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

恋の流儀Part2

私の恋の流儀の第一原則は、
好きになった人以外は、付き合いたくない主義
だった。

二番目の原則は、
今、振り返ってみて
一つの時代に一人しか好きにはならないことであった。
誘惑に負けて、次から次にという例外を除き、
中学時代
高校時代
大学時代
サラリーマン時代
それぞれたった一人の人に絞り込まれるのだ。

それは、理屈などで説明つく話では決してない。
必然的にそうなってしまったのだ。