遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

小学校時代の想い出

君が代が流れる夢を初めて見た。
最近始めたツイッターを、何気なく見ていて、3月6日が香淳皇后の誕生日だったことを知った。
さて、小学校時代、天皇・皇后両陛下が旭川に巡幸され、私が通う小学校をお車でまわられるとが教室で周知され、お車が通られるところに、我が小学校全員日の丸小旗を持ち歓迎することとなった。
当日、その時刻、私は学校敷地北西の道路脇にいた。
すると、今でいうプレジデントみたいなモデルの、黒塗りの車が時速15㌔くらいのスピードで学校西側の道路を通過、徐々に私のクラス全員がいる場所に近づいてきた。車の後ろの席には、天皇皇后両陛下の姿があった。天皇陛下は新聞でみているとおり、皇后陛下は明るいお顔のご様子。
いたずらっぽい私は、一瞬上体を乗り出し小旗を目立つように振った。すると、香淳皇后が私の方を見てにっこりされ手をふられた。車は徐々に遠ざかり見えなくなった。
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