君が代が流れる夢を初めて見た。
当日、その時刻、私は学校敷地北西の道路脇にいた。
すると、今でいうプレジデントみたいなモデルの、黒塗りの車が時速15㌔くらいのスピードで学校西側の道路を通過、徐々に私のクラス全員がいる場所に近づいてきた。車の後ろの席には、天皇皇后両陛下の姿があった。天皇陛下は新聞でみているとおり、皇后陛下は明るいお顔のご様子。
いたずらっぽい私は、一瞬上体を乗り出し小旗を目立つように振った。すると、香淳皇后が私の方を見てにっこりされ手をふられた。車は徐々に遠ざかり見えなくなった。