遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

コーヒーの名店

寒暖の差が激しく、夏は暑く厳冬期が長い旭川
夏はアイスコーヒー、冬はミルクのたっぷり入ったコーヒーがかかせない。

 

そもそも私はコーヒーが好きではない。
下校後一旦睡眠、夜中に起き出して受験勉強する際に眠気覚ましに仕方なく飲む程度。
当時は美味しいと思ったことはない。

旭川には、コーヒーの名店がある。
スターバックス北彩都店やイオンモールにある店のことではない。
たかがコーヒー一杯のことなのだが、その一杯にも歴史と伝統が伝わる店だけに名店の資格がある。

 

「珈琲亭ちろる」は、三浦綾子の小説「氷点」の時代からの伝説の名店。

 

珈琲亭ちろる
http://cafe-tirol.com/shop.html

 

コーヒーの味にあまりこだわりがない私でも
ここのコーヒーは美味いと思った。

 

 

この店は、私たちが再会する場所になるはずだった。
が、運命の悪戯のせいか
その人は現れることはなかった。