遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

昭和のままの緑橋ビル

解体、更地化が進む旭川市街の中で緑橋ビルがある一角だけは昭和の時代と変わらない。アーケードが無くなったこと、テナントが半分くらい入れ替わった以外は、昔のままである。

中でも、クロバー洋品店、毛糸のてるみ、はんこやさんには、母に連れられて何度か店に入った。

「我が青春の街角へ 旭川昭和ノスタルジー」という本に、昭和30年代の緑橋ビル街の写真が掲載されている。



てるみ、はんこやさんの場所は昔と同じ。クロバー洋品店は一時は別の場所に引っ越したが、今は、ビル内通りの場所に戻ってきた。店の看板を見つけ懐かしい気持ちになった。