遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

大雪連峰が見える、高砂台の坂道の想い出

国道12号線を走り、神威古潭を抜け高砂台の入口少し手前の地点、数秒ほどだが旭川の全景が見渡せる場所がある。 
絵葉書の撮影場所になっていると思う。

夜であれば夜景が一望でき 
晴れた朝なら、大雪、十勝連邦の山並みが見ることができる。

その大雪連邦の山並みのパノラマ画像は
通り過ぎる自分の心を何度も和ませた。

あの山並みを見ただけで、胸が一杯になったことが何度あったことか
あの山並みを見て、励まされたことが何度あったことか

実は、私は、子供の頃、何度もこの風景を見ていた。
その時代、廻りに高い建物がなく、晴れた日は、ほぼ正面に旭岳、左の端に黒岳、右の端に富良野岳が見えた。

その後、機会を得て、いくつかの山の頂上に立つことができた。
普通の人の人生を続けていたら、考えもしなかった。

あいわプリントのサイトで、そのパノラマ画像が見ることができる。

大雪連邦パノラマ
http://aiwaprint.jp/


もうすぐ、大雪山に初雪が降るだろう。
いや降っているかもしれない。

その写真と同じように。