2022-07-03 最後の夏の想い出 壮年期 お盆に帰省したとき母は孫と遊ぶために手持ち花火セットを用意して待っていた。 線香花火が多かった。 夕食後 母は我が子を誘いその手に線香花火を持たせた。 線香花火にじっと見入りはしゃぐ姿を見た母はとてもうれしそうだった。 それが元気だった母の最後の想い出となった。