夢を語るのは男の世界だと思っていたが
夢を語る女性に出会ったことがある。
慕っている人がいて理想を実現したいと語った。
しかし、私は別の女の子とのことで
精神的不調に陥り
違う道に進むかもしれないという趣旨で手紙を書いた。
ほどなく返事が来た。テーマは夢だった。
が、自信喪失状態にあり
夢のことまで考えるゆとりはなく
結局、夢とは無縁の世界を選んだ。
その後、彼女は結婚、いろいろあったようだが
くじけずに彼女なりのやり方で
初志貫徹し続けている。
仕事ぶりはいたって堅実
対照的に私生活は派手そのもの
スポーツ万能で若々しさを維持
個性的な車に乗っている。
いつまで経っても高校時代のままのようである。