遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

家庭のぬくもり  山下達郎ー風の回廊 (コリドー)

平凡な生活に幸福があるという

それは私たち家族にも訪れた


夫婦で待ち望んだ
子が生まれ
妻は子育てに
私は仕事に明け暮れた時期があった

夫婦二人
すべてを純粋に
受け止め
未来を信じた

やがて
子供たちは独立

私たち夫婦は
もとの二人に戻った


時々であるが
その時代を象徴する曲を
想い出して聞く


家族で遠出した出かけた先で
よく聞いた
山下達郎の「風の回廊」

富士山へのドライブの行き帰り
中央道で
何度も聞いた

ヴォーカルが時の経過を歌い
ドラムスとベースが情熱をかきたて
バックコーラスが未来に向かう風の道をつくり
私たち家族は
瞬く間に
その回廊を通り過ぎた

山下 達郎 風の回廊 (コリドー)

://www.youtube.com/watch?v=pSY-dFFqmtM