その食堂は『いとしの大衆食堂 北の味わい32店』にて最後に紹介された食堂である。
店の名は満腹食堂。
開店は昭和48年。大した記憶はないが、当時は、普通の食堂だったような気がする。
今は玄関フードが付いているが、開店当時はなかったように思う。
近くの高校生が通ったとされるが、下宿生が通った店ではないかと思う。当時、北は稚内市、東は留辺蘂町、南は占冠村から親元を離れて下宿していた方がいたようだ。下宿生の中には家出同然の人もいたようだ。
さて、この食堂、何の変哲もないかと思いきや、かつ丼が名物だったそうである。
たま~に食べたくなる満腹食堂のカツ丼
http://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1018518/dtlrvwlst/5594050/
こういう食堂は、なくなりつつある。残念なことだが。
想い出がある人は、今のうちに訪ね、あの味を確かめておくのがいいだろう。