遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

愛する故郷に眠る方法

私は、いわゆる高齢者ではないが
思うところがあって、このテーマにこだわっている。

故郷で永眠することは
故郷を愛する者なら誰もが望むことである。

ただ、故郷に住宅を購入あるいは、家を借りることは、家計の制約があってできない。
故郷の墓に眠ることは、いずれ無縁仏になる可能性があり、避けたい。

他に方法がないか思案したところ
実はある。

自分の分身としてのモニュメントをそっとどこかに置くこと
である。
考えてみると、このブログが実はそうなのかもしれない。

そして、実はもう一つ故郷に眠る方法がある。
自分の分身と言えるものをどこかの公共施設に寄贈することである。
それが、愛読書の場合、十分にその役目を果たすような気がしている。
分身としてそこに眠るからである。

私は、中高生だった時分、この図書館の利用者だった。
何冊か本を借りた記憶がある。
本を寄贈することで、いつか誰かがその本を手にする機会に、私の想いを知るかもしれない。

実は、そうすることを決心し、遺言を書く機会があった場合、そう書こうと思っている。
なお、どの図書館でも郷土史関係の本は大切に扱われるそうだ。

  旭山動物園.jpg   塩狩峠.jpg

 椅子職人.jpg 知らなかったこんな旭川.jpg

自分の分身を寄贈されたい方は、こちらを参照ください。
https://www2.lib.city.asahikawa.hokkaido.jp/riyouannnai/gift.html