遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

消えた駅前ビルの想い出

幼少期、母の実家に通うバスに乗るために立ち寄ったビルが駅前にあった。

旭川の発展を見守ってきた『アサヒビル』
http://blog.goo.ne.jp/green-tea1234/e/50f885178e7631e26cc5424a22816750

そのビルは、改築のために、取り壊され、現在工事中であることを知った。

当時、そのビルには、郊外のバス路線の待合室があり、吹雪などの交通事情で、運休・遅延などがあり、発車時刻を確認する人々でいつもごった返していた。

旭川 街並み今・昔」という本に、このビルができた頃の写真が載っている。

旭川 街並み今・昔.jpg

バスを待つ、兄妹の姿を見て、自分が映っていたような気がしている。

アサヒビル前.jpg 

 旭川駅 アサヒビル.jpg

なお、この本の著者は、近所に住んでいた、あの方であろうと私は確信している。
その方のお父さんが、新聞社勤務で、近所の人しか知り得ない、あるなつかしい写真が、何気なくその本の中のある頁に収まっているからだ。