女優さんの中には、何歳になっても若い頃のイメージが変わらない方が何人かいらっしゃる。
由美かおりがその代表格と言われているが、私は、女優の香川京子もそうだと思っている。
また、彼女については、日本のお母さんを演じたら彼女の右に出る人はいないのではないかとさえ思ってきた。
何年か前に、ＮＨＫの番組でお見かけしたが、年老いてもイメージは若い頃のままだった。
さて、先日、私は、憧れの人の写真を偶然拝見した。
清楚で可憐で上品なかつての面影はなく、仕事と生活に追われ、年老いた女性の姿だった。
そして、一度は結婚したものの旧姓に戻られたことも知った。
それでも私は、彼女にいつまでも清楚で可憐で上品なままでいてほしいのだ。
なぜなら、永遠に憧れの存在であってほしいからだ。
