遠い夜空のオリオン

幼馴染との淡い想い出を綴る私家版郷土史

2015-08-30から1日間の記事一覧

霧の中 ヘルマン・ヘッセ

学生時代、図書館で何気なく読んだ詩集の中で、はっとした詩を一つ紹介させていただく。夜明け前、誰もいない霧の中を山の中、霧で視界が遮られている中を歩いている時にふと想い出す、詩である。不思議だ。霧の中の野道を歩くことは生きるとは、かように孤…